29 December 2010

An autumn leaf looking like a kid


This yellow leaf is of tokaede trees, which is my favourite autumn leaf. I've found that it looks like a little child raising his hands.

子供のような秋の葉

秋の落葉はどれも魅力的だが中でも私はこのトウカエデ(唐蛙手)の葉が一番気に入っている。色合いも美しいが子供が両手を挙げているような姿がかわいいと思う。

18 December 2010

A red leaf at sunset


This red leaf is of momiji trees which are common plants to paint the landscape red in autumn. But in this photo my main interest is in the golden reflection on the water.

夕映えの一葉

言うまでもなくモミジ(茂美路)です。京都か奈良まで出かければそれなりの風景もありますがここ大阪では正直難しいです。夕暮れの水面の反射がなければ何もできなかったでしょう。

11 December 2010

Small autumn


You love colourful and gorgeous landscape in autumn, and so do I. But I prefer small and simple things because they give us a chance of creativity.

小さい秋

錦秋の風景はもちろんすばらしいが近頃は何か飽きてしまったような気もする。小さな秋で俳句を詠むように光画を創るのもまたよいものです。

03 December 2010

Castle and tree in silhouette


Although I'm not a fan of historic structures I've taken this scene many times. That's just because I'm obsessed with this composition.

シルエットな夕暮れ

私は城などは陳腐で余り好きではないのだがこの風景はよく撮る。それはこの構図が気に入ってるからなのだ。

28 November 2010

The impressive blue of the sky


It was just a fine day but I have to think if the structure had been a European cathedral instead of this Japanese shopping center.

鮮烈な青空

これは大阪市城東区蒲生四丁目に聳え立つ摩天楼・キリンド。空の青さも申し分なし。もしこれがヨーロッパの大聖堂ならいい絵になったかもしれない。

30 October 2010

Festival float threading a narrow street


We recently had an autumn festival in my town in Osaka, Japan. This wooden float can be thought as a movable shrine, which is to deliver fortune to homes.

路地をゆくだんじり

先日、私の住む城東区(大阪市)の今福・鴫野で秋の祭りがあった。だんじり自体見て楽しいものだが、半被の文字(中之町)もまた味わいがある。

15 October 2010

With the background of autumn colour


Although I do not know the name of the small white flower, the yellow leaves on the ground are of cherry trees.

秋色の背景

まだまだ暑い日が続いているとはいえ探せば秋の色はあるもので、桜の落葉はこれから秋の終わりまで美しい色彩を提供してくれる。

秋来ぬと目にはさやかに見えねども風の音にぞおどろかれぬる (古今集・藤原敏行)

11 October 2010

A small pub called Yoko in Osaka, Japan


John Lennon would have been 70 on 9th October if he had not been assassinated by the CIA/FBI (George H.W. Bush?). He would say that nothing had changed seeing the world full of deception and corruption.

斜陽の街

10月9日はJohn Lennonの誕生日。生きてたら今年70歳ということで世界各地で催物があるらしい。彼がCIA/FBIに暗殺されてから30年経つが、この欺瞞に満ち腐敗した世界を見れば何も変わってないねと嘆くだろう。

02 October 2010

Receiving the strong sunlight


This is a soft sun-shade for the cigarette vending machines. I rather focused on the silky reflection on the textile.

陽の当たる場所

たばこが値上げされたという。私は吸わないから一向に構わないが小売店には大きな打撃らしい。かつて街から駄菓子屋が消えていったようにたばこ屋も無くなってしまうのだろうか。この味のあるのれんもいつまで見られるか判らない。

18 September 2010

White Wings


For the victims of the 9/11

What I have learnt from the 9/11 are that corrupt governments can do whatever they want even in the democratic states and that we cannot trust the mass-media at all.

White Wings - 9/11の犠牲者へ

私が9/11から学んだことはたとえ民主国家であっても腐敗した政府は何でもできるということ。それにマスゴミは一切信用できないということである。

10 September 2010

Napping in the shade


I feel dogs are not so different from humans.

日陰のうたた寝

気象庁によると今年の夏は記録のある1898年以降で最も暑かったという。このいい加減な国の記録など余り当てにはならないと思うが、実際この夏の苦しくなるほどの苛烈な暑さは半端ではなかった。

しかし問題は今までで一番暑いかどうかではなく、今後どうなっていくかだろう。科学者によると人類が放出した排ガス(温室効果ガス)による気候変動(温暖化)はこれから始まるというのだから。

31 August 2010

Scene from the Tenjin festival in Osaka


I also like photographing festival stalls which have warm atmosphere at night. 

夏まつりの夜

十年はひと昔、暑い夏
おまつりはふた昔、蝉の声
思わずよみがえる夏の日が
ああ今日はおまつり、空もあざやか

陽水がこれを歌ったのはもう何十年も前だが苦しいほどの郷愁の思いは今も鮮烈。私も祭りの屋台を見ると楽しかった子供の頃を思い出す。それは今がつまらないからだとしたら人生とは残酷なものである。

10 August 2010

Scene from the Tenjin festival in Osaka


As this is one of the biggest festivals in Japan, it has many parades including this one, my favourite.

大阪天神祭りの風景

大阪に住みながら天神祭りのことを書かぬのは許されないであろう。大阪が誇れる数少ない文化。実際、日本三大祭りに数えられるだけあって参加者・観衆ともに大変な人数である。

しかし私は何度も見てるが実は何の祭りかよく判らない。勢いで「何でもやてまえ」的な乗りが大阪らしいと思うが、中でも一番好きなのがこの獅子と傘の行列。小さな子供も出ててかわいいものです。

31 July 2010

Pushing through the night


This festival float is pushing through a narrow street in Osaka.

夜道を行くだんじり

先日(17/18日)私が住む大阪市城東区(鴫野・今福)で夏祭りがあった。祭りの日は普段は何一つ元気の無い陳腐な街が祭囃子と掛声で活気づくのが嬉しい。しかも夜にはだんじりの提灯が幻想的な雰囲気を醸し出す。絵になる文化ですね。

10 July 2010

Torn-up cityscape on the ground


Even a brief rain gives us a photographic pleasure.

ちぎられた風景

雨には不思議な力がある。規則的な雨音を聞きながら歩いていると人はいつしか詩人や哲学者になってしまう。それは雨が人を猥雑な外界から切り離してくれるからだろうか。

しかし詩人や哲学者になれるのはヨーロッパにあるような静かな歴史的な街であり、大阪のような喧しいだけの所では土台無理。悲しいですね。

03 July 2010

Roses by the brook of the sunlight


These roses are called Pink Panther, but I was rather attracted by the reflection on the water.

バラと光のせせらぎ

以前はバラの時期には時間さえあれば公園へ出かけたものだが最近はすっかり飽きてしまった。今年は靭公園を二回訪れただけで終わり。バラは見るだけなら楽しいかもしれないが作品の素材としては大味で面白味に欠けるのではないだろうか。

それに大阪の公園はどこも花の手入れが悪すぎて見るのが辛い。この空穂公園はまだましだが、鶴見緑地など廃村に残ったバラ園のようだし、中之島公園に至ってはふて腐れた職員の顔を見ただけで腹が立つ。困ったものですね。

20 June 2010

Carving on the festival float


I don't know what exactly it depicts but sure it's more interesting than public arts in the city.

だんじりの彫物(鴫野東之町)

私は常々俳句を詠むように光画を撮る。まことに風流な趣味だと思うが時に危険な目に遭うこともある。

先日近くの神社・皇大神宮(大阪市城東区)で撮影中、突然背後から変な二人組みの男に囲まれた。一瞬、追いはぎ(田舎だからね)かと思い身構えたがよく見ると警官。これが気味悪いほど馴れ馴れしく話しかけてくる。

警官:何かありましたか?
私:はぁ?誰もお前なんか呼んでないで。
警官:何をしてるんですか?
私:見たら判るやろ(カメラを指しながら)。
警官:何を撮ってるんですか?
私:これやこれ(わざわざモニターの写真を見せながら)。
警官:そんなの何か価値があるんですか?
私:・・・・・・(価値があろうが無かろうがお前に関係あるまい)。

失礼なのか、単に馬鹿なのか、困った連中だが追いはぎよりはまし(笑)。一応職務質問のつもりだったのだろうが(一言もそう言わなかったが)、この様では社会の役に立たないどころか迷惑なだけ。最近は警察官の犯罪が連日報道されるありさまだが数年前のおぞましい立川署巡査長による殺人事件を思い出してしまった。

21 May 2010

Bouquet and festival floats


They celebrated the restoration of one of their floats.

だんじりと花束

私の住む城東区(大阪市)にはだんじりが10台ほどあり毎年夏と秋に祭りがある。先日は祭りではなかったが鴫野東之町のだんじりの改修が完了したということで各町が集まりお祝い曳行があった。それでこの日は珍しく花束が出てきたというわけです。

15 May 2010

春色の風景の中を

Through the scenery of spring, Osaka(Japan)

Cherry blossoms can change the colour of the city dramatically.

春色の汽車の乗って海に連れて行ってよ
煙草の匂いのシャツにそっと寄りそうから・・・

これは歌姫・松田聖子の80年代の名曲「赤いスイートピー」の歌詞だが、やはり春は旅によい季節。桜に限らず様々な花が風景を美しく染めてくれるし、木々の新緑の瑞々しいこと。普段は質実剛健なだけの大阪環状線の電車も春には旅の雰囲気がある。

12 May 2010

Boy's holiday


Happy boys always make me recollect my good old days.

少年の休日

楽しそうな子供を見ると私はいつも古き良き時代を思い出す。

28 April 2010

赤ちゃん亀の冒険

Adventure of a baby tortoise, Osaka(Japan)

太郎の絵日記

今日は天気がよかったのでお母さんと大川へサイクリングに行きました。
緑の中を走って気持ちよかったです。
お昼は池の鳥さんを見ながらお弁当を食べました。
お母さんが近くを泳いでいた亀の赤ちゃんをつかまえてくれました。
大きさも4cmくらいでかわいかったです。
亀は始め顔も手も引っ込めてじっとしていました。
少しすると顔と手を出してゆっくり池にもどって行きました。
お母さんといっしょにさよならと手を振りました。

25 April 2010

簪桜(かんざし桜)

Exquisite cherry blossoms at Osaka Mint (Japan)

観光地としての魅力は殆どない大阪だが、年に7日間だけの期間限定とはいえ造幣局(桜の通り抜け)は有名。さすがに全国から観光客が押し寄せ煩いが私のような地元民にも花見にはよい所。当然よい木がたくさんあるが私のお気に入りは簪桜(髪挿し桜)、静香、妹背、法明寺、二尊院普賢象。中でもこのかんざし桜の清楚かつ優美な姿は絶品といえる。